JP2020037568A

Methods for treating conditions associated with masp-2 dependent complement activation

Abstract

Problem to be solved.To inhibit the action of MASP-2-dependent complement activation in a subject suffering from or at risk of developing thrombotic microangiopathy (TMA), wherein the TMA is (i). Provision of a method that is at least one of TMA secondary to cancer, (ii) TMA secondary to chemotherapy, or (iii) TMA secondary to transplantation. A method of administering to a subject an effective amount of a MASP-2 inhibitor, in some embodiments an anti-MASP-2 antibody or fragment thereof. The MASP-2 inhibitor inhibits cytotoxicity associated with MASP-2 mediated second complement pathway activation, while leaving the classical (C1q-dependent) pathway components of the immune system intact. .. [Selection diagram] Fig. 57

JP2020037568A, drawing sheet 1
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Projected expiry 7 November 2039, counted from filing; an application has no term until it is granted.

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59 claims: 6 independent, 53 dependent

  1. 1
    血栓性微小血管症(TMA)に罹患している対象または該TMAを発症するリスクを有する対象におけるMASP-2依存性補体活性化を阻害する方法であって、MASP-2依存性補体活性化を阻害するのに有効な量のMASP-2阻害物質を含む組成物を該対象に投与する工程を含み、該TMAが、(i)癌に続発するTMA;(ii)化学療法に続発するTMA;または(iii)移植に続発するTMAのうちの少なくとも1つである、方法。
  2. 2
    前記対象が、癌に続発するTMAに罹患しているかまたは該TMAを発症するリスクを有し、かつ前記MASP-2阻害物質が、TMAを発症するリスクを低下させるのにまたはTMAの重篤度を減少させるのに有効な量で該対象に全身投与される、請求項1に記載の方法。
  3. 3
    前記対象が、化学療法に続発するTMAに罹患しているかまたは該TMAを発症するリスクを有し、かつ前記MASP-2阻害物質が、TMAを発症するリスクを低下させるのにまたはTMAの重篤度を減少させるのに有効な量で化学療法の前、最中、または後に該対象に全身投与される、請求項1に記載の方法。
  4. 4
    前記対象が、移植に続発するTMAに罹患しているかまたは該TMAを発症するリスクを有し、かつ前記MASP-2阻害物質が、TMAを発症するリスクを低下させるのにまたはTMAの重篤度を減少させるのに有効な量で移植処置の前、最中、または後に該対象に全身投与される、請求項1に記載の方法。
  5. 5
    前記MASP-2阻害物質が抗MASP-2抗体またはその断片である、請求項1に記載の方法。
  6. 6
    前記MASP-2阻害物質が、SEQ ID NO:6の一部に特異的に結合する抗MASP-2モノクローナル抗体またはその断片である、請求項1に記載の方法。
  7. 7
    前記対象が、補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子による治療を以前に受けたことがあるかまたは現在受けている、請求項1に記載の方法。
  8. 8
    補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子を前記対象に投与する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 9
    前記終末補体阻害因子がヒト化抗C5抗体またはその抗原結合断片である、請求項8に記載の方法。
  10. 10
    前記終末補体阻害因子がエクリズマブである、請求項8に記載の方法。
  11. 11
    前記抗体またはその断片が、組換え抗体、低下したエフェクター機能を有する抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体、およびヒト抗体からなる群より選択される、請求項8に記載の方法。
  12. 12
    前記組成物が、皮下に、筋肉内に、動脈内に、静脈内に、または吸入剤として投与される、請求項1に記載の方法。
  13. 13
    前記移植が同種造血幹細胞移植である、請求項1に記載の方法。
  14. 14
    MASP-2依存性補体活性化を阻害するのに有効な量のMASP-2阻害物質を含む組成物を、アップショー・シュールマン症候群(USS)に罹患している対象または該USSを発症するリスクを有する対象に投与する工程を含む、該対象におけるMASP-2依存性補体活性化を阻害する方法。
  15. 15
    USSを発症するリスクを有する対象を治療する工程を含み、TTPに関連する1つまたは複数の臨床症状を寛解させるのにまたは予防するのに有効な量のMASP-2阻害物質を、該臨床症状を寛解させるのにまたは予防するのに有効な期間にわたって投与する工程を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 16
    前記MASP-2阻害物質が抗MASP-2抗体またはその断片である、請求項14または15に記載の方法。
  17. 17
    前記MASP-2阻害物質が、SEQ ID NO:6の一部に特異的に結合する抗MASP-2モノクローナル抗体またはその断片である、請求項16に記載の方法。
  18. 18
    前記対象が、補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子による治療を以前に受けたことがあるかまたは現在受けている、請求項14に記載の方法。
  19. 19
    補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子を前記対象に投与する工程をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  20. 20
    前記終末補体阻害因子がヒト化抗C5抗体またはその抗原結合断片である、請求項19に記載の方法。
  21. 21
    前記終末補体阻害因子がエクリズマブである、請求項19に記載の方法。
  22. 22
    前記対象を定期的にモニタリングする工程、および、貧血、血小板減少症、またはクレアチニン増加が存在するとの判定に基づいて前記MASP-2阻害物質を投与する工程をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  23. 23
    前記対象を定期的にモニタリングする工程、および、TTP臨床症状の誘発に関連することが公知である事象の存在に基づいて前記MASP-2阻害物質を投与する工程をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  24. 24
    MASP-2依存性補体活性化を阻害するのに有効な量のMASP-2阻害物質を含む組成物を、デゴス病に罹患している対象に投与する工程を含む、該対象におけるMASP-2依存性補体活性化を阻害する方法。
  25. 25
    前記MASP-2阻害物質が抗MASP-2抗体またはその断片である、請求項24に記載の方法。
  26. 26
    前記MASP-2阻害物質が、SEQ ID NO:6の一部に特異的に結合する抗MASP-2モノクローナル抗体またはその断片である、請求項25に記載の方法。
  27. 27
    前記対象が、補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子による治療を以前に受けたことがあるかまたは現在受けている、請求項24に記載の方法。
  28. 28
    補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子を前記対象に投与する工程をさらに含む、請求項24に記載の方法。
  29. 29
    前記終末補体阻害因子がヒト化抗C5抗体またはその抗原結合断片である、請求項28に記載の方法。
  30. 30
    前記終末補体阻害因子がエクリズマブである、請求項28に記載の方法。
  31. 31
    前記抗体またはその断片が、組換え抗体、低下したエフェクター機能を有する抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体、およびヒト抗体からなる群より選択される、請求項25に記載の方法。
  32. 32
    前記組成物が、皮下に、筋肉内に、動脈内に、静脈内に、または吸入剤として投与される、請求項24に記載の方法。
  33. 33
    MASP-2依存性補体活性化を阻害するのに有効な量のMASP-2阻害物質を含む組成物を、劇症型抗リン脂質抗体症候群(CAPS)に罹患している対象に投与する工程を含む、該対象におけるMASP-2依存性補体活性化を阻害する方法。
  34. 34
    前記MASP-2阻害物質が抗MASP-2抗体またはその断片である、請求項33に記載の方法。
  35. 35
    前記MASP-2阻害物質が、SEQ ID NO:6の一部に特異的に結合する抗MASP-2モノクローナル抗体またはその断片である、請求項34に記載の方法。
  36. 36
    前記対象が、補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子による治療を以前に受けたことがあるかまたは現在受けている、請求項34に記載の方法。
  37. 37
    補体タンパク質C5の切断を阻害する終末補体阻害因子を前記対象に投与する工程をさらに含む、請求項34に記載の方法。
  38. 38
    前記終末補体阻害因子がヒト化抗C5抗体またはその抗原結合断片である、請求項37に記載の方法。
  39. 39
    前記終末補体阻害因子がエクリズマブである、請求項37に記載の方法。
  40. 40
    前記抗体またはその断片が、組換え抗体、低下したエフェクター機能を有する抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体、およびヒト抗体からなる群より選択される、請求項34に記載の方法。
  41. 41
    前記組成物が、皮下に、筋肉内に、動脈内に、静脈内に、または吸入剤として投与される、請求項33に記載の方法。
  42. 42
    MASP-2依存性補体活性化を阻害するのに有効な量のMASP-2阻害抗体またはその抗原結合断片を、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)に罹患している対象に投与する工程を含む、該対象における血栓形成を阻害する方法。
  43. 43
    前記MASP-2阻害抗体が、SEQ ID NO:6の一部に特異的に結合するモノクローナル抗体またはその抗原結合断片である、請求項42に記載の方法。
  44. 44
    前記MASP-2阻害抗体が、10nMまたはそれ未満のK D でヒトMASP-2を結合させる、請求項42に記載の方法。
  45. 45
    前記MASP-2阻害抗体が、MASP-2のCCP1ドメイン中のエピトープを結合させる、請求項42に記載の方法。
  46. 46
    前記MASP-2阻害抗体が、インビトロアッセイ法において1%ヒト血清中でのC3b沈着を10nMまたはそれ未満のIC 50 で阻害する、請求項42に記載の方法。
  47. 47
    前記MASP-2阻害抗体が、90%ヒト血清中でのC3b沈着を30nMまたはそれ未満のIC 50 で阻害する、請求項42に記載の方法。
  48. 48
    前記MASP-2阻害抗体が、Fv、Fab、Fab'、F(ab) 2 、およびF(ab') 2 からなる群より選択される抗体断片である、請求項42に記載の方法。
  49. 49
    前記MASP-2阻害抗体が単鎖分子である、請求項42に記載の方法。
  50. 50
    前記MASP-2阻害抗体が、IgG1分子、IgG2分子、およびIgG4分子からなる群より選択される、請求項42に記載の方法。
  51. 51
    前記IgG4分子がS228P変異を含む、請求項50に記載の方法。
  52. 52
    前記MASP-2阻害抗体が古典経路を実質的に阻害しない、請求項42に記載の方法。
  53. 53
    前記MASP-2阻害抗体が、aHUSに罹患している対象由来の血清中での血栓形成を未処理血清と比較して少なくとも40%阻害する、請求項42に記載の方法。
  54. 54
    前記MASP-2阻害抗体が、aHUSに罹患している対象由来の血清中での血栓形成を、同対象由来の血清中でのC5b-9沈着に対する該抗体の阻害効果よりも少なくとも20%高いレベルで阻害する、請求項42に記載の方法。
  55. 55
    前記対象が、aHUSの急性期にある、請求項42に記載の方法。
  56. 56
    前記対象が、aHUSの寛解期にある、請求項42に記載の方法。
  57. 57
    MASP-2阻害モノクローナル抗体またはその抗原結合断片が、 (a)(i)SEQ ID NO:67の31~35のアミノ酸配列を含む重鎖CDR-H1;および(ii)SEQ ID NO:67の50~65のアミノ酸配列を含む重鎖CDR-H2;および(iii)SEQ ID NO:67の95~102のアミノ酸配列を含む重鎖CDR-H3を含む、重鎖可変領域、ならびに (b)(i)SEQ ID NO:70の24~34のアミノ酸配列を含む軽鎖CDR-L1;および(ii)SEQ ID NO:70の50~56のアミノ酸配列を含む軽鎖CDR-L2;および(iii)SEQ ID NO:70の89~97のアミノ酸配列を含む軽鎖CDR-L3を含む、軽鎖可変領域を含む、請求項43に記載の方法。
  58. 58
    前記MASP-2阻害モノクローナル抗体が、SEQ ID NO:67に示した重鎖可変領域、およびSEQ ID NO:70に示した軽鎖可変領域を含む、請求項43に記載の方法。
  59. 59
    前記MASP-2阻害抗体またはその抗原結合断片が、SEQ ID NO:67に示した重鎖可変領域とSEQ ID NO:70に示した軽鎖可変領域とを含む参照抗体によって認識されるエピトープの少なくとも一部を特異的に認識する、請求項43に記載の方法。
Independent claims59