Fingerprint collation apparatus, fingerprint collation method, and fingerprint collation program
Abstract
The overlapping parts of a plurality of partial images of a fingerprint inputted through a fingerprint input device (7) are corrected and the image is reconstructed by a reconstructing unit (106). The feature is extracted by a fingerprint feature extraction unit (110) and stored in an input feature memory. A collation unit DP-compares the feature stored in the input feature memory with the feature stored in a registered feature memory (a dynamic planning method) and compares the distance value determined with a preset threshold value. The collating unit judges that they agree with each other if the distance value is smaller than the threshold value; but it judges that they don't if the distance value is larger than the threshold value.

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- 1WO 02/09034 PCT/JP01/06029 請求の範囲 1 .入力された指紋の画像に基づいて、指紋を照合する指紋照合 装置において、指紋の部分画像について特徴量を演算して抽出す る特徴量抽出手段と、その特徴量抽出手段により抽出された特徴 量に基づいて指紋を·識別する識別手段とを備えたことを特徴と する指紋照合装置。
- 2指紋の部分画像を逐次入力する指紋入力手段と、その指紋入 力手段により逐次入力された複数の指紋の部分画像を比較処理 して重複部分を取り除く画像処理手段とを有し、前記特徴量抽出 手段は該画像処理手段から得られる重複部分を取り除いた指紋 の部分画像から前記特徴量を抽出することを特徴とする請求項 1に記載の指紋照合装置。
- 31以上の特徴量を記憶する記憶手段を有し、前記識別手段は、 該記憶手段に記憶された1以上の特徴量と、前記特徴量抽出手段 が抽出した1以上の特徴量とを比較照合することによって指紋 の同一性を識別することを特徴とする請求項1又は2に記載の 指紋照合装置。
- 4前記特徴量抽出手段は、指紋の部分画像について周波数解析 演算処理を行い、その指紋の部分画像の周波数スペクトル情報を 前記特徴量として抽出することを特徴とする請求項1乃至3の いずれかに記載の指紋照合装置。
- 5前記特徴量抽出手段が演算する周波数解析演算処理として、 線形予測(LPC)演算処理:群遅延スペクトル(GDS)演算 処理、高速フーリエ変換(FFT)演算処理のうち少なくともひ とつを用いることを特徴とする請求項4に記載の指紋照合装置。 WO 02/09034 PCT/JP01/06029
- 6前記指紋入力手段は、1以上の画像ラインよりなる画像ライ ン画像を指紋の部分画像として逐次入力し、前記画像処理手段は、 前記指紋入力手段により連続して入力される2つの指紋の部分 •画像について重複する画像ラインを検出し、それを一方の指紋の 部分画像から取り除くことを特徴とする請求項2乃至5のいず れかに記載の指紋照合装置。
- 7前記画像処理手段は、重複部分を取り除いた指紋の部分画像 について、ラスタ方向或いはライン方向の少なくともいずれかに 関して画像縮小処理をさらに適用することを特徴とする請求項 2乃至6のいずれかに記載の指紋照合装置。
- 8前記識別手段は、DP照合法(動的計画法)を用いることを 特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の指紋照合装置。
- 9入力された指紋の画像に基づいて、指紋を照合する指紋照合 方法において、指紋の部分画像について特徴量を演算して抽出す る特徴量抽出ステップと、その特徴量抽出ステップを実施して抽 出された特徴量に基づいて指紋を識別する識別ステップとを備 えたことを特徴とする指紋照合方法。
- 10指紋の部分画像を逐次入力する指紋入カステップと、その 指紋入カステップで逐次入力された複数の指紋の部分画像を比 較処理して重複部分を取り除く画像処理ステップとを有し、前記 特徴量抽出ステップでは該画像処理ステップで得られる重複部 分を取り除いた指紋の部分画像から前記特徴量を抽出すること を特徴とする請求項9に記載の指紋照合方法。
- 111以上の特徴量を記憶する記憶ステップを有し、前記識別 ステップでは、該記憶ステップにおいて記憶された1以上の特徴 量と、前記特徴量抽出ステップにおいて抽出した1以上の特徴量 WO 02/09034 PCT/JP01/06029 とを比較照合することによって指紋の同一性を識別することを 特徴とする請求項9又は10に記載の指紋照合方法。
- 12前記特徴量抽出ステップでは、指紋の部分画像について周 波数解析演算処理を行い、その指紋の部分画像の周波数スペクト ル情報を前記特徴量として抽出することを特徴とする請求項9 乃至11のいずれかに記載の指紋照合方法。
- 13前記特徴量抽出ステップで演算する周波数解析演算処理と して、線形予測(LPC)演算処理、群遅延スペクトル(GDS) 演算処理、高速フーリエ変換(FFT)演算処理のうち少なくと もひとつを用いることを特徴とする請求項12に記載の指紋照 合方法。
- 14前記指紋入カステップでは、1以上の画像ラインよりなる 画像ライン画像を指紋の部分画像として逐次入力し、前記画像処 理ステップは、前記指紋入カステップにおいて連続して入力され る2つの指紋の部分画像について重複する画像ラインを検出し、 それを一方の指紋の部分画像から取り除くことを特徴とする請 求項9乃至13のいずれかに記載の指紋照合方法。
- 15前記画像処理ステップでは、重複部分を取り除いた指紋の 部分画像について、ラスタ方向或いはライン方向の少なくともい ずれかに関して画像縮小処理をさらに適用することを特徴とす る請求項10乃至14のいずれかに記載の指紋照合方法。
- 16前記識別ステップでは、D P照合法(動的計画法)を用い ることを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに記載の指紋 照合方法。
- 17入力された指紋の画像に基づいて、指紋の照合をコンピュ ータに実行させる指紋照合プログラムにおいて、指紋の部分画像 WO 02/09034 PCT/JP01/06029 について特徴量を演算して抽出する特徴量抽出ステップと、1以 上の指紋部分画像について該特徴量抽出ステップを実施して指 紋の部分特徴量を抽出し、それらの部分特徴量に基づいて指紋を 識別する識別ステップとをコンピュータに実行させる指紋照合 プログラム。
- 18指紋の部分画像を逐次入力する指紋入カステップと、その 指紋入カステップで逐次入力された複数の指紋の部分画像を比 較処理して重複部分を取り除く画像処理ステップとをコンピュ ータに実行させ、前記特徴量抽出ステップでは該画像処理ステッ プで得られる重複部分を取り除いた指紋の部分画像から前記特 徴量を抽出することを特徴とする請求項17に記載の指紋照合 プログラム。
- 191以上の特徴量を記憶する記憶ステップをコンピュータに 実行させ、前記識別ステップでは、該記憶ステップにおいて記憶 された1以上の特徴量と、前記特徴量抽出ステップにおいて抽出 した1以上の特徴量とを比較照合することによって指紋の同一 性 を 識別 する こと を 特徴 とする 請求 項 1 7又は18に記載の指 紋照合プログラム。
- 202 0 .前記特徴量抽出ステップでは、指紋の部分画像について周 波数解析演算処理を行い、その指紋の部分画像の周波数スペクト ル情報を前記特徴量として抽出することを特徴とする請求項1 7乃至19のいずれかに記載の指紋照合プログラム。
- 21前記特徴量抽出ステップで演算する周波数解析演算処理と して、線形予測(LPC)演算処理、群遅延スペクトル(GDS) 演算処理、高速フーリエ変換(FFT)演算処理のうち少なくと もひとつを用いることを特徴とする請求項2 0に記載の指紋照 WO 02/09034 PCT/JP01/06029 合プログラム。
- 222 2 .前記指紋入カステップでは、1以上の画像ラインよりなる 画像ライン画像を指紋の部分画像として逐次入力し、前記画像処 理ステップは、前記指紋入カステップにおいて連続して入力され 5 る2つの指紋の部分画像について重複する画像ラインを検出し、 それを一方の指紋の部分画像から取り除くことを特徴とする請 求項17乃至21のいずれかに記載の指紋照合プログラム。
- 232 3 .前記画像処理ステップでは、重複部分を取り除いた指紋の 部分画像について、ラスタ方向或いはライン方向の少なくともい 10 ずれかに関して画像縮小処理をさらに適用することを特徴とす る請求項18乃至2 2のいずれかに記載の指紋照合プログラム。
- 242 4・前記識別ステップでは、D P照合法(動的計画法)を用い ることを特徴とする請求項17乃至2 3のいずれかに記載の指 紋照合プログラム。
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WO 02/09034
PCT/JP01/06029 明 細 書 指紋照合装置、指紋照合方法及び指紋照合プログラム 技術分野 本発明は、本人確認のための指紋照合装置、指紋照合方法及び コンピュータ上で指紋照合を行うためのプログラムに関するも のである。
背景技術 近年、情報の電子化やネットワーク化の急速な進行により、情 報へのアクセス制御を行うためのセキュリティ技術への関心が 高まっており、このようなセキュリティ技術の1つとして指紋照 合による本人認証を行うための製品が種々登場してきている。
指紋 による本人認証のためには、まず指紋画像を指紋センサに より入力し、その後、登録されている指紋画像と入力された指紋 画像を照合する必要がある。指紋照合の方法としては、従来、代 表的なものとして、特徴点抽出照合法(マニューシャ法)と画像 マッチング法(パタンマッチ法)が知られている。特徴点抽出照 合法は、指紋の盛り上がった部分(隆線)の端点や分岐点の構造 を特徴点(マニューシャ)として捉え、これを比較して指紋照合 を行う手法である。特徴点の抽出は、入力された指紋画像からノ イズを除去し、コントラスト処理や細線化等の画像処理を行った 後に行う。入力時の指の状態や画像処理による偽の特徴点抽出を 避けるために様々なルールを導入するため、複雑なアルゴリズム となり、照合処理時間にばらっきが出ることがある。画像マッチ
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PCT/JP01/06029 ング法は、指紋画像そのものの類似度を直接比較する手法である。 登録された指紋画像·と入力された指紋画像をずらしながら類似 度を計測するので、比較的高速に処理が可能である。但し、指紋 画像そのものを保持するため、指紋画像の電子的複製等、セキュ リティの問題をクリアしておく必要がある。
しかしながら、これらの従来の方法では、指紋の全体画像につ いて特徴点を抽出したり、全体画像そのものを照合に用いたりす るため、全体画像を保持するための多量のメモリと大きな演算量 が必要とされる。このため、機器の小型化や低価格化の障害とな るという問題点があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、 指紋の部分画像から特徴量を抽出することにより、指紋の全体画 像を保持することなく指紋の照合を行うことができる指紋照合 装置、指紋照合方法及び指紋照合プログラムを提供することを目 的とする。
発明の開示 本発明の指紋照合装置は、入力された指紋の画像に基づいて、 指紋を照合する指紋照合装置において、指紋の部分画像について 特徴量を演算して抽出する特徴量抽出手段と、その特徴量抽出手 段により抽出された特徴量に基づいて指紋を識別する識別手段 とを備えたことを特徴とする。
この構成の指紋照合装置では、部分画像から抽出した特徴量を 指紋の識別に使用するので、指紋全体の画像を保持する必要がな く、そのための容量の大きなメモリが不要であり、かつ、指紋画 像全体の電子的複製の恐れがない。また、部分画像を小さく定め
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PCT/JP01/06029 ることによって、特徴量を得る計算量を軽減することができ、特 徴量抽出処理と識別処理を独立させれば、処理を並列に行うこと で高速化が可能である。
また、上記発明の構成に加え、本発明の指紋照合装置は、指紋 の部分画像を逐次入力する指紋入力手段と、その指紋入力手段に より逐次入力された複数の指紋の部分画像を比較処理して重複 部分を取り除く画像処理手段とを有し、前記特徴量抽出手段は該 画像処理手段から得られる重複部分を取り除いた指紋の部分画 像から前記特徴量を抽出するようにしてもよい。
この構成の指紋照合装置では、逐次入力される複数の部分画像 を組み合わせ、その重複部分を取り除いて再構成するので、重複 して入力される部分について特徴量の抽出を重複してしまうこ とがなく、特徴量抽出にかかる負荷を軽減することができる。
また、本発明の指紋照合装置は、1以上の特徴量を記憶する記 憶手段を有し、前記識別手段は、該記憶手段に記憶された1以上 の特徴量と、前記特徴量抽出手段が抽出した1以上の特徴量とを 比較照合することによって指紋の同一性を識別するようにして もよい。
この構成の指紋照合装置では、記憶されている部分画像の特徴 量と入力された部分画像の特徴量を比較照合すれば指紋の同一 性を識別できるので、記憶手段に指紋全体の特徴量を保持する必 要がなく、記憶手段の容量を低く押さえることが可能である。
また、本発明の指紋照合装置では、前記特徴量抽出手段は、指 紋の部分画像について周波数解析演算処理を行い、その指紋の部 分画像の周波数スペクトル情報を前記特徴量として抽出するよ うにしてもよい。
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PCT/JP01/06029 この構成の指紋照合装置では、指紋から特徴点(マニューシャ) を抽出するのではなく、隆線の情報そのものを利用して周波数解 析演算処理により特徴量とする。従って、画像の前処理時間が短 く、処理を高速化できる。さらに、画像入力時の指の状態による 特徴点抽出の難易のばらつきという問題がないので、処理時間を 一定にすることができる。
また、本発明の指紋照合装置では、前記特徴量抽出手段が演算 する周波数解析演算処理として、線形予測(LPC)演算処理、 群遅延スペクトル(GDS)演算処理、高速フーリエ変換(FF T)演算処理のうち少なくともひとつを用いるようにしてもよい。
この構成の指紋照合装置では、特徴量抽出のために音声分析等 で周知の周波数解析演算処理を用いることにより、簡易・高速に 特徴量を抽出して指紋照合処理を行うことができる。
また、本発明の指紋照合装置では、前記指紋入力手段は、1以 上の画像ラインよりなる画像ライン画像を指紋の部分画像とし て逐次入力し、前記画像処理手段は、前記指紋入力手段により連 続して入力される2つの指紋の部分画像について重複する画像 ラインを検出し、それを一方の指紋の部分画像から取り除くよう にしてもよい。
この構成の指紋照合装置では、画像処理手段が、入力されてく る部分画像を2つずつ順次処理して再構成していくので、入力部 分画像を保持するメモリ容量が最低限で済み、さらに、入力と画 像処理の並列処理による高速化が可能である。
また、本発明の指紋照合装置では、前記画像処理手段は、重複 部分を取り除いた指紋の部分画像について、ラスタ方向或いはラ イン方向の少なくともいずれかに関して画像縮小処理をさらに
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PCT/JP01/06029 適用してもよい。
この構成の指紋照合装置では、例えば特徴量抽出にL P C計算 処理を用いる場合、ラスタ方向に画像縮小処理を行えば、計算が 必要となる次数が減少するため、特徴量を格納するメモリの量を 削減することができる。また、ライン方向に画像縮小処理を行え ば、特徴量を計算する回数が減少するため、特徴量を格納するメ モリの量を削減することができる。
また、本発明の指紋照合装置では、前記識別手段は、D P照合 法(動的計画法)を用いるようにしてもよい。
この構成の指紋照合装置では、移動量の検出精度が粗く、登録 時と照合時の特徴量において全体の長さが異なる状態となって も、照合を行う指紋間の長さの差を吸収した指紋照合を行うこと ができる。
さらに、本発明の指紋照合方法は、入力された指紋の画像に基 づいて、指紋を照合する指紋照合方法において、指紋の部分画像 について特徴量を演算して抽出する特徴量抽出ステップと、その 特徴量抽出ステップを実施して抽出された特徴量に基づいて指 紋を識別する識別ステップとを有することを特徴とする。
この構成の指紋照合方法では、部分画像から抽出した特徴量を 指紋の識別に使用するので、指紋全体の画像を保持する必要がな く、そのための容量の大きなメモリが不要であり、かつ、指紋画 像全体の電子的複製の恐れがない。また、部分画像を小さく定め ることによって、特徴量を得る計算量を軽減することができ、特 徴量抽出処理と識別処理を独立させれば、処理を並列に行うこと で高速化が可能であ•る。
上記発明の構成に加え、指紋照合方法は、指紋の部分画像を逐
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PCT/JPO 1/06029 次入力する指紋入カステップと、その指紋入カステップで逐次入 力された複数の指紋の部分画像を比較処理して重複部分を取り 除く画像処理ステップとを有し、前記特徴量抽出ステップでは該 画像処理ステップで得られる重複部分を取り除いた指紋の部分 画像から前記特徴量を抽出するようにしてもよい。
この構成の指紋照合方法では、逐次入力される複数の部分画像 を組み合わせ、その重複部分を取り除いて再構成するので、重複 して入力される部分について特徴量の抽出を重複してしまうこ とがなく、特徴量抽出にかかる負荷を軽減することができる。
また、本発明の指紋照合方法は、1以上の特徴量を記憶する記 憶ステップを有し、前記識別ステップでは、該記憶ステップにお いて記憶された1以上の特徴量と、前記特徴量抽出ステップにお いて抽出した1以上の特徴量とを比較照合することによって指 紋の同一性を識別するようにしてもよい。
この構成の指紋照合方法では、記憶されている部分画像の特徴 量と入力された部分画像の特徴量を比較照合すれば指紋の同一 性 を 識別 できる ので·、 指紋全体の特徴量を記憶する必要がない。
また、本発明の指紋照合方法では、前記特徴量抽出ステップは、 指紋の部分画像について周波数解析演算処理を行い、その指紋の 部分画像の周波数スペクトル情報を前記特徴量として抽出する ようにしてもよい。
この構成の指紋照合方法では、指紋から特徴点(マニューシャ) を抽出するのではなく、隆線の情報そのものを利用して周波数解 析演算処理により特徴量とする。従って、画像の前処理時間が短 く、処理を高速化できる。さらに、画像入力時の指の状態による 特徴点抽出の難易のばらつきという問題がないので、処理時間を
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PCT/JP01/06029 一定にすることができる。
また、本発明の指紋照合方法では、前記特徴量抽出ステップで 演算する周波数解析演算処理として、線形予測(LPC)演算処 理、群遅延スペクトル(GDS)演算処理、高速フーリエ変換(F F T)演算処理のうち少なくともひとつを用いるようにしてもよ い。
この構成の指紋照合方法では、特徴量抽出のために音声分析等 で周知の周波数解析演算処理を用いることにより、簡易・高速に 特徴量を抽出して指紋照合処理を行うことができる。
また、本発明の指紋照合方法では、前記指紋入カステップは、 ί以上の画像ラインよりなる画像ライン画像を指紋の部分画像 として逐次入力し、前記画像処理ステップは、前記指紋入カステ ップにおいて連続して入力される2つの指紋の部分画像につい て重複する画像ラインを検出し、それを一方の指紋の部分画像か ら取り除くようにしてもよい。
この構成の指紋照合方法では、入力されてくる部分画像を2つ ずつ順次処理して再構成していくので、入力部分画像を保持する メモリ容量が最低限で済み、さらに、入力と画像処理の並列処理 による高速化が可能である。
また、本発明の指紋照合方法では、前記画像処理ステップは、 重複部分を取り除いた指紋の部分画像について、ラスタ方向或い はライン方向の少なくともいずれかに関して画像縮小処理をさ らに適用してもよい。
この構成の指紋照合方法では、例えば特徴量抽出にL P C計算 処理を用·いる場合、ラスタ方向に画像縮小処理を行えば、計算が 必要となる次数が減少するため、特徴量を格納するメモリの量を
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PCT/JP01/06029 削減することができる。また、ライン方向に画像縮小処理を行え ば、特徴量を計算する回数が減少するため、特徴量を格納するメ モリの量を削減することができる。
また、本発明の指紋照合方法では、前記識別ステップ'は、D P 照合法(動的計画法)を用いるようにしてもよい。
この構成の指紋照合方法では、移動量の検出精度が粗く、登録 時と照合時の特徴量において全体の長さが異なる状態となって も、照合を行う指紋間の長さの差を吸収した指紋照合を行うこと ができる。
さらに、·本発明の指紋照合プログラムは、入力された指紋の画 像に基づいて、指紋の照合をコンピュータに実行させる指紋照合 プログラムにおいて、指紋の部分画像について特徴量を演算して 抽出する特徴量抽出ステップと、1以上の指紋部分画像について 該特徴量抽出ステップを実施して指紋の部分特徴量を抽出し、そ れらの部分特徴量に基づいて指紋を識別する識別ステップとを コンピュータに実行させることを特徴とする。
この構成の指紋照合プログラムでは、部分画像から抽出した特 徴量を指紋の識別に使用するので、指紋全体の画像を保持する必 要がなく、そのための容量の大きなメモリが不要であり、かつ、 指紋画像全体の電子的複製の恐れがない。また、部分画像を小さ く定めることによって、特徴量を得る計算量を軽減することがで き、特徴量抽出処理と識別処理を独立させれば、処理を並列に行 うことで高速化が可能である。
上記発明の構成に加え、指紋照合プログラムは、指紋の部分画 像を逐次入力する指紋入カステップと、その指紋入カステップで 逐次入力された複数の指紋の部分画像を比較処理して重複部分
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PCT/JP01/06029 を取り除く画像処理ステップとをコンピュータに実行させ、前記 特徴量抽出ステップでは該画像処理ステップで得られる重複部 分を取り除いた指紋の部分画像から前記特徴量を抽出するよう にしてもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、逐次入力される複数の部 分画像を組み合わせ、その重複部分を取り除いて再構成するので、 重複して入力される部分について特徴量の抽出を重複してしま うことがなく、特徴量抽出にかかる負荷を軽減することができる。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、1以上の特徴量を記 憶する記憶ステップをコンピュータに実行させ、前記識別ステッ プでは、該記憶ステ·ップにおいて記憶された1以上の特徴量と、 前記特徴量抽出ステップにおいて抽出した1以上の特徴量とを 比較照合することによって指紋の同一性を識別するようにして もよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、記憶されている部分画像 の特徴量と入力された部分画像の特徴量を比較照合すれば指紋 の同一性を識別できるので、指紋全体の特徴量を記憶する必要が ない。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、前記特徴量抽出ステ ップは、指紋の部分画像について周波数解析演算処理を行い、そ の指紋の部分画像の周波数スペクトル情報を前記特徴量として 抽出するようにしてもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、指紋から特徴点(マニュ ーシャ)を抽出するのではなく、隆線の情報そのものを利用して 周波数解析演算処理により特徴量とする。従って、画像の前処理 時間が短く、処理を高速化できる。さらに、画像入力時の指の状
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PCT/JP01/06029 態による特徴点抽出の難易のばらつきという問題がないので、処 理時間を一定にすることができる。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、前記特徴量抽出ステ ップで演算する周波数解析演算処理として、線形予測(LPC) 演算処理、群遅延スペクトル(GDS)演算処理、高速フーリエ 変換(FFT)演算処理のうち少なくともひとつを用いるように してもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、特徴量抽出のために音声 分析等で周知の周波数解析演算処理を用いることにより、簡易・ 高速に特徴量を抽出して指紋照合処理を行うことができる。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、前記指紋入カステッ プは、1以上の画像ラインよりなる画像ライン画像を指紋の部分 画像として逐次入力し、前記画像処理ステップは、前記指紋入力 ステップにおいて連続して入力される2つの指紋の部分画像に ついて重複する画像ラインを検出し、それを一方の指紋の部分画 像から取り除くようにしてもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、入力されてくる部分画像 を2つずつ順次処理して再構成していくので、入力部分画像を保 持するメモリ容量が最低限で済み、さらに、入力と画像処理の並 列処理による高速化が可能である。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、前記画像処理ステッ プは、重複部分を取り除いた指紋の部分画像について、ラスタ方 向或いはライン方向の少なくともいずれかに関して画像縮小処 理をさらに適用してもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、例えば特徴量抽出にL P c計算処理を用いる場合、ラスタ方向に画像縮小処理を行えば、
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PCT/JP01/06029 計算が必要となる次数が減少するため、特徴量を格納するメモリ の量を削減することができる。また、ライン方向に画像縮小処理 を行えば、特徴量を計算する回数が減少するため、特徴量を格納 するメモリの量を削減することができる。
また、本発明の指紋照合プログラムでは、前記識別ステップは、 DP照合法(動的計画法)を用いるようにしてもよい。
この構成の指紋照合プログラムでは、移動量の検出精度が粗く、 登録時と照合時の特徴量において全体の長さが異なる状態とな っても、照合を行う指紋間の長さの差を吸収した指紋照合を行う ことができる。
図面の簡単な説明 図1は、本実施形態の電子錠の外観図であり、図2は、本実施 形態の電子錠の電気的構成を示したブロック図であり、図3は、 指紋照合装置の電気的構成を示したブロック図である。また、図 4は、RAM2の記憶エリアを示した模式図であり、図5は、E EP - ROM4の記憶エリアを示した模式図であり、図6は、入 力部分画像の例であり、図7は、再構成処理部10 6で得た画像 の例であり、また、図8は、再構成処理部10 6から出力される 連続した部分画像を9つ並べた例である。また、図9は、電子錠 の処理の流れの概略を示したフローチャートであり、図10は、 指紋登録処理の詳細を示したフローチャートであり、図11は、 指紋消去処理の詳細を示したフローチャートである。また、図1 2は、指紋入力検出処理の詳細を示したフローチャートであり、 図13は特徴抽出処理の詳細を示したフローチャートである。
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PCT/JPO 1/06029 発明を実施するための最良の形態 以下、本発明を指紋照合装置を搭載した電子錠に適用した実施 の形態について、図面に基づいて説明する。図1に示すように、 本実施形態の電子錠10 0は、指紋入力装置7と、スイッチ8 (指 紋登録スイッチ8aと指紋消去スイッチ8b)と、液晶表示器1 0とを備え、ドア等に取り付けて、電磁ソレノイド9 (図2参照) で動くプランジャ9 aにより錠をかけるものである。また、図2 に示すように、本実施形態の電子錠10 0は、CPU1を中心に した電子回路で構成され、RAM2と、ROM3と、E E P - R OM4と、指紋入力装置7,スイッチ8,電磁ソレノイド9をC PU1と結ぶ入出力(I/O)ポート5と、液晶表示器10を制 御する液晶表示コントローラ(LCDC)6と、図示外の電池等 の電源装置から構成されている。
RAM2には、図4に示すように、指紋入力装置7から入力さ れた指紋のスライス画像が格納される部分画像バッファメモリ 2 0と、入力された指紋の特徴量を格納する入力特徴量メモリ2 1と、関節部分を判定するための演算結果を格納する関節判定保 持メモリ2 2と、各種のデータを一時的に記憶するワークエリア 2 3とが設けられている。また、ROM 3には、指紋照合プログ ラムのほか、各種プログラムが格納され、当該プログラムをC P u1が実行することにより、電子錠1O 0の制御が行われるよう になっている。
また、図5に示すように、EEP-ROM4には、登録された 指紋の特徴量を格納する登録特徴量メモリ4 0が設けられてい る。EEP - ROM4は、不揮発性メモリであるので、電源の供 給が絶たれても記憶内容を保持することができる。尚、E E P WO 02/09034
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ROM4は、通常のEEP - ROM以外に、フラッシュメモリ等 の不揮発性のメモリを用いてもよい。
また、電子錠10 0に内蔵された指紋照合装置は、詳細には、 図3に示すように、指紋入力装置7と、画像処理部102と、指 紋特徴抽出部110と、照合処理部114と、判定部115と、 判定結果出力部116と、R A M 2内に設けられた部分画像バッ ファメモリ2 0と、入力特徴量メモリ21と、関節判定保持メモ リ2 2と、EEP-ROM4の登録特徴量メモリ40とから、構 成されている。
指紋入力装置7は、センサ7 aとA/Dコンバータ(図示せず) で構成され、センサ7 a上を移動する指の温度変化を、入力部分 画像の形で出力し、RAM 2内の部分画像バッファメモリ2 0に 格納する。本実施の形態では、入力部分画像は横2 8 0ピクセル X縦8ピクセルのライン形状で構成され、一秒間に2 0 0回以上 出力される。入力部分画像の一例を図6に示す。
画像処理部:L 0 2は、入力部分画像を特徴量抽出できる状態に 前処理を行うものであり、開始判定部10 3、移動量検出部10 4、重ね合せ処理部:1 0 5、再構成処理部:1 0 6、関節判定前処 理部10 7、関節判定保持メモリ2 2、及び画像縮小処理部10 9で構成されている。
開始判定部:1 0 3は、指紋入力装置7から得られる時間的に連 続な二枚の入力部分画像から中心部(本実施の形態では横6 4ピ クセルX縦4ピクセル)を取り出し、同一箇所の画素値の差を絶 対値で合計する。この値が関値を超えた回数が一定以上に達した 場合、指紋入力装置7上で指が移動していると判断し、関節判定 保持メモリ2 2、入力特徴量メモリ21への記録を開始する。ま
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PCT/JP01/06029 た、同様に闘値を下回る回数が一定以上に達した場合、入力装置 上から指が離されたと判断し、各メモリへの記録を停止する。そ の後、照合処理部114を利用して照合を行う。
移動量検出部10 4は、指紋入力装置7から得られる時間的に 連続な二枚の入力部分画像を利用して、片方の入力部分画像の中 心部(本実施の形態では横6 4ピクセルX縦8ピクセル)を取り 出す。次に、想定される移動量の分だけずらした場所をもう一方 の入力部分画像から同ーサイズで取り出す。これらの取り出した 部分画像中で、同一箇所の画素値の差を絶対値で合計し、これを 画像の差とする。これを想定される移動量について繰り返し行い、 画像の差が最も小さくなる移動量をセンサ7 a上で移動する指 の移動量の検出結果として出力する。
重ね合せ処理部10 5は、指紋入力装置7から得られる入力部 分画像を、移動量検出部104から得られる移動量だけずらした 位置のバッファメモリに対して、メモリ中の値と入力画像の値を 加算して同一箇所に格納することで、画像を重ね合わせる。この 時に、重ね合わせた回数もバッファメモリに記録する。
再構成処理部10 6は、移動量検出部10 4から得られた移動 量を元に、指紋入力装置7から得られる画像を再構成し、部分画 像(本実施の形態では横2 8 0ピクセルX縦1ピクセル)を単位 として出力する。図7に再構成処理部10 6で画像全体を得た場 合の例を示す。図8に再構成処理部10 6から出力される連続し た部分画像を9つ並べた例を示す。
また、関節判定前処理部:1 0 7は、センサ7 a上を移動する指 の関節部分を判定するために必要な演算の一部を行い、演算結果 を出力して関節判定保持メモリ2 2に保持する。まず、入力され
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PCT/JP01/06029 た画像にsobel変換を行って指紋の特徴を強調する。次に、gauss 変換を行ってノイズ状の画素を減らす。次に、1ライン(本実施 例では横2 5 6ピクセルX縦1ピクセル)を取り出し、画素値が 闘値を超えている画素数を計測し、そのラインの処理結果とする。 この数値は、センサ7 a上で指が接触している面積にほぼ比例し ている。この数値が小さくなっている部分を関節として判定し、 有効な情報を持って・いる部分のみを照合の際に利用するための データとして利用する。判定部115は、関節判定保持メモリ2 2に格納された値を用いて、指がセンサ7 aから離された後で関 節部分の位置を判定し、照合の終点を決定する。
画像縮小処理部10 9は、再構成処理部10 6から出力される 画像を横方向1/2に、縦方向1/3に縮小する。横方向の縮小 により、後述するLPC分析を用いた特徴抽出において必要とな る次数の削減が可能となる。また、縦方向の縮小により、照合結 果を損なうことなく入力特徴量メモリ21の容量の削減が可能 となる。
指紋特徴抽出部1.10は、入力された縮小後の1ライン(本実 施の形熊では横12 8ピクセルX縦1ピクセル)に対して特徴抽 出を行い、特徴データを出力する。本実施の形態では、ラインの 画素値を信号変化としてLPC分析を行う。
入力特徴量メモリ21は、指紋特徴抽出部110から出力され た特徴データを連続してメモリに記録する。また、指紋の照合処 理を行う場合は、照合処理部:L14からの要求に従って特徴デー タ を 出力する。 EEP - ROM4の登録特徴量メモリ4 0は、指 紋の登録を指示された場合、入力特徴量メモリ21の内容を記憶 して保持する。また、指紋の照合処理を行う場合は、照合処理部
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114からの要求に従って特徴データを出力する。
照合処理部114は、入力特徴量メモリ21とEEP - ROM 4の登録特徴量メモリ4 0に格納された特徴データの間でDP 照合を行い、最小となる距離を特徴間の距離として代表させ、類 似度として出力する。判定部115は、照合<sup>1</sup>処理部114から出 力された類似度をあらかじめ設定した闘値と比較して判定を行 い、その結果を判定結果出力部116に出力する。判定結果出力 部116は、判定部115から出力される判定結果を入力し、装 置外部に出力する。
次に、本実施形態の電子錠10 0の動作について、図9乃至図 13のフローチャートに基づいて説明する。フローチャートの各 ステップについては、以下、Sと略す。本実施形態の電子錠10 0は、指紋登録スイッチ8 aを押してから指紋入力装置7に指を 置いて、指を滑らすように指の長手方向に動かすことにより指紋 が登録され、プランジャ9 aが出てロックされる。指紋登録スイ ッチ8 aを押さずに指紋入力装置7に指を置いて、指を滑らすよ うに指の長手方向に動かすと、指紋照合がなされ、登録されてい る指紋と同一であればプランジャ9 aが引っ込み、電子錠10 0 が解錠される。また、指紋消去スイッチ8 bを押してから指紋入 力装置7に指を置いて、指を滑らすように指の長手方向に動かす ことにより指紋を入力すると、液晶表示器10で確認表示の後、 再度指紋消去スイッチ8 bを押すことにより、登録されている同 一指紋を消去するQ 図9は電子錠10 0の主制御の処理の全体を示したフローチ ャートである。まず、電源を投入すると、リセットされ、RAM
2内のメモリ等が初期化される(S4 0)。スイッチ8のいずれ
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PCT/JP01/06029 かが押されていればこれを検出し(S4 1)、指紋登録スイッチ 8 aが押されていれば(S4 2 : YES)、指紋登録処理を行う (S43)。指紋登録スイッチ8aでなく (S42:NO)、指紋 消去スイッチ8 bが押されていれば(S 4 4 : Y E S )、指紋消 去処理を行う(S45)。指紋登録処理、指紋消去処理の詳細に ついては後述する。スイッチの入力がない場合は(S 4 4 : NO)、 指紋の入力を検出する(S4 6)。指紋入力検出処理の詳細は後 述する。指紋の入力がなければ(S 4 7 : NO)、S 41に戻っ てスイッチの入力検出を行う。指紋が入力され(S4 7:YES)、 入力された指紋が登録されている指紋と一致すると判定された 場合には(S4 8 : Y E S ).プランジャ9 aを引いて解錠する (S 4 9 )<sub>o</sub> 図10は、図9のS4 3で行う指紋登録処理の詳細を示したフ ローチャートである。指紋入力装置7に指を置いて、指を滑らす ように指の長手方向に動かすと、センサ7 aから図6に示すよう な部分画像が入力される(S 5 0 )。センサ7 aは一定時間刻み (本実施形態の場合、1秒間に2 0 0回以上)で入力を検出する ので、指を動かす速さによって、1または複数の部分画像が入力 されることとなる。入力された部分画像は、RAM2の部分画像 バッファメモリ2 0に格納される(S5 1)。
ίつの部分画像しか入力が検出されず、部分画像バッファメモ リ2 0に1つの部分画像しか格納されていない場合には、エラー となり、処理を終了してメインルーチンに戻る(S 5 2 : N 0 )O 複数の部分画像が部分画像バッファメモリ.2 0に格納されてい る場合は(S 5 2 : YES)、移動量検出部104において移動 量を検出し、検出された移動量に基づいて、再構成処理部10 6
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PCT/JPO1/06029 において部分画像の重なっている部分を補正して再構成を行う (S5 3)。再構成は、先に入力された部分画像(旧フレーム) から後から入力された部分画像(現フレーム)と重なっていない 移動量分を追い出してRAM2のワークエリア2 3に格納し、次 いで、旧フレームと現フレームの重なっている部分を重ね合わせ 処理部で画像を重ね合わせてRAM2のワークエリア2 3に格 納し、さらに、現フレームの旧フレームと重なっていない部分を RAM2のワークエリア2 3に格納して行う。そして、再構成さ れた部分画像について指紋特徴抽出部:L10において特徴抽出 を行い(S 5 4 )、入力特徴量メモリ21に格納し、さらにそれ をEEP-ROM4の登録特徴量メモリ4 0に格納する(S5 5 )<sub>0</sub>特徴抽出処理の詳細については後述する。
図11は、図9のS 4 5で行う指紋消去処理の詳細を示したフ ローチャートである。指紋入力装置7に指を置いて、指を滑らす ように指の長手方向に動かすと、センサから図6に示すような部 分画像が入力される(3 6 0)。センサは一定時間刻み(本実施 形態の場合、1秒間に2 0 0回以上)で入力を検出するので、指 を動かす速さによって、1または複数の部分画像が入力されるこ ととなる。入力された部分画像は、部分画像バッファメモリ2 0 に格納される(S6 1)。
1の部分画像しか入力が検出されず、部分画像バッファメモリ 2 0に1つの部分画像しか格納されていない場合には、エラーと なり、処理を終了してメインルーチンに戻る(S6 2 : n Ο )<sub>o </sub>複数の部分画像が部分画像バッファメモリ2 0に格納されてい る場合は(S6 2 : YES)、移動量検出部10 4において移動 量を検出し、検出された移動量に基づいて、再構成処理部10 6
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PCT/JP01/06029 において部分画像の重なっている部分を補正して再構成を行う (S 6 3 )。
再構成は、先に入力された部分画像(旧フレーム)から後から 入力された部分画像(現フレーム)と重なっていない移動量分を 追い出してRAM2のワークエリア2 3に格納し、次いで、旧フ レームと現フレームの重なっている部分を重ね合わせ処理部で 画像を重ね合わせてRAM2のワークエリア2 3に格納し、さら に、現フレームの旧フレームと重なっていない部分をRAM2の ワークエリア23に格納して行う。 ’ そして、再構成された部分画像について指紋特徴抽出部110 において特徴抽出を行い(S 6 4 )、入力特徴量メモリ21に格 納する(S6 5)。特徴抽出処理の詳細については後述する。入 力特徴量メモリ21に格納された特徴量が所定長以上(例えば5 00ライン分)あるかどうかを判断し(S6 6)、所定長に達し ていない場合には、比較照合が困難なためエラーとなり、処理を 終了してメインルーチンに戻る(S 6 6 : N Ο )<sub>0</sub>所定長以上あ る場合には(S6 6 : YES)、照合処理部114において入力 特徴量メモリ21に格納された特徴量と、EEP-ROM4の登 録特徴量メモリ4 0に格納された特徴量の間でDP比較(動的計 画法)を行う(S 6 7 )。
D P比較(動的計画法)はD Pマッチング、ラバーマッチング ともいわれ、若干変動したデータ列であってもスムースにマッチ ングができる特徴をもつことから、広く用いられている。このD P比較は基準データとテストデータとの2つの系列をx-y平面上 に描き、実際のデータの距離差を加味した上で最も累積距離の短 くなるような時間の進め方を選ぶアルゴリズムである。本実施形
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PCT/JPO 1/06029 態では、S 6 4の特徴抽出処理(詳細は後述)で得られたLPC ケプストラム(LPCケプストラムについては、後述する。)を 指紋ラインごとのスペクトルデータと見なし、入力指紋画像から 得られたLPCケプストラムを指紋画像の縦方向に並べたもの をテストデータとし、EEP - ROM4の登録特徴量メモリ4 0 に格納されたL PCケプストラムを指紋画像の縦方向に並べた ものを基準データとして相互のマッチング度合いを得ている。基 準データとテストデータではそれぞれ入力速度変化や変化具合 が異なるが、DP比較によりそれらを加味しつつ最終的に基準デ ータとテストデータが最も近くなるような縦方向の対応づけを 検索し、最も近くなる縦方向対応のもとでのマッチング度合いを 距離値として出力する。距離値が小さくなれば双方のL P Cケプ ストラム間の差異が小さいことを、距離値が大きくなれば双方の LPCケプストラム間の差異が大きいことを示す。
次いで、判定部115において、D P比較で得られた距離値を あらかじめ設定してある闘値と比較し、距離値が闘値より小さい 場合には一致と判定し、距離値が闘値より大きい場合には不一致 と判定する(S6 8)。一致しなかった場合には、登録指紋をE EP - ROM4の登録特徴量メモリ4 0から消去せず、処理を終 了してメインルーチンに戻る(S6 9 : NO)。一致した場合に は、一致した登録指紋の特徴量を、EEP-ROM4の登録特徴 量メモリ40から消去する(S70)。
図12は、図9のS4 6で行う指紋入力検出処理の詳細を示し たフローチャートである。指紋入力装置7に指を置いて、指を滑 らすように指の長手方向に動かすと、センサから図6に示すよう な部分画像が、入力される(S 8 0 )<sub>o</sub>センサは一定時間刻み(本
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PCT/JPO 1/06029 実施形態の場合、1秒間に2 0 0回以上)で入力を検出するので、 指を動かす速さによって、1または複数の部分画像が入力される こととなる。入力された部分画像は、部分画像バッファメモリ2 0に格納される(S 81)<sub>o</sub>1の部分画像しか入力が検出されず、 部分画像バッファメモリ2 0に1つの部分画像しか格納されて いない場合には、エラーとなり、処理を終了してメインルーチン に戻る(S8 2 : NO)。複数の部分画像が部分画像バッファメ モリ2 0に格納されている場合は(S8 2 : YES)、移動量検 出部10 4において移動量を検出し、検出された移動量に基づい て、再構成処理部10 6において部分画像の重なっている部分を 補正して再構成を行う(S8 3)。再構成は、先に入力された部 分画像(旧フレーム)から後から入力された部分画像(現フレー ム) と重なっていない移動量分を追い出してRAM2のワークエ リア2 3に格納し、次いで、旧フレームと現フレームの重なって いる部分を重ね合わせ処理部で画像を重ね合わせてRAM2の ワークエリア2 3に格納し、さらに、現フレームの旧フレームと 重なっていない部分をRAM2のワークエリア2 3に格納して 行う。 <sub>f</sub> そして、再構成された部分画像について指紋特徴抽出部110 において特徴抽出を行い(S84)、RAM2の入力特徴量メモ リ21に格納する(S 8 5 )<sub>o</sub>特徴抽出処理の詳細については後 述する。入力特徴量メモリ21に格納された特徴量が所定長以上 (例えば5 0 0ライン分)あるかどうかを判断し(S 8 6 )、所 定長に達していない場合には、比較照合が困難なため、エラーと なり、処理を終了してメインルーチンに戻る(S8 6 : NO)。 所定長以上ある場合には(S86 : YES)、照合処理部114
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PCT/JP01/06029 において入力特徴量メモリ21に格納された特徴量と、EEP ROM4の登録特徴量メモリ4 0に格納された特徴量の間でD P比較(動的計画法)を行う(S 8 7 )。そして、判定部115 において、DP比較で得られた距離値をあらかじめ設定してある 関値と比較し、距離値が闘値より小さい場合には一致と判定し、 距離値が閥値より大きい場合には不一致と判定し(388)、処 理を終了してメインルーチンに戻る。
図:13は、図10のS54、図11のS64、図12のS84 で行われる特徴抽出処理の詳細を示したフローチャートである。 本実施形態では、指紋から特徴点(マニューシャ)を抽出するの ではなく、隆線の情報そのものを利用して解析し、特徴量とする 処理を行っている。すなわち、指紋画像を横方向に切り出して、 横方向に指紋の位置を、縦方向に指紋の凹凸(濃淡)を取ると、 指紋の切り出し1ラインを波形信号と見ることができる。そして、 この波形信号に対して音声データ処理で一般的に行われるよう な解析を行うことにより、パワースペクトルを得ることができる。
具体的には、再構成された入力部分画像の各ラインを1フレー ム と して、フレームごとに抽出処理を行う。まず、前処理として、 ハミング窓掛けを行い(S 9 0 )、フレーム切り出しによる端部 の影響を緩和する。次いで、ハミング窓掛けによる補正処理がな されたフレームデータを受取り、その自己相関関数を求める(S 91)<sub>o</sub>さらに、得られた自己相関関数に基づいて、線形予測法 (L P C : Linear Predictive Cording)による L PC係数を演算 して求める(S 9 2 )<sub>0</sub>線形予測法は、携帯電話等で音声の圧縮 に使用されている周知の技術であり、これを使用すると母音等の 音声を全曲方の伝達関数で推定することができ、そのスペクトル
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PCT/JPO 1/06029 からピーク周波数等が推定できるものである。
そして、S 9 2で得られたLPC係数を線形結合演算してLP Cケプストラムを求める(S9 3)。本実施形態では、このよう にして特徴量抽出過程で得られたL P Cケプストラムが特徴量 としてRAM2の入力特徴量メモリ21に保存される(S 5 5 , S 6 5 , S 8 5 )。
尚、本実施形態では特徴量抽出に使用する周波数解析演算処理 として線形予測法(L P C )を用い、L P Cケプストラムが特徴 量として抽出されるが、特徴量抽出に使用する周波数解析演算処 理はこれに限られるものではない。例えば、周知の高速フーリエ 変換(FFT : Fast Fourier Transform)を用いてもよい。高速 フーリエ変換は、離散フーリエ変換というディジタル化された信 号の周波数成分(スペクトル)を計算する演算処理を高速に行う アルゴリズムの一つである。具体的には、S 9 2で得られたL P c係数に重みづけしたものを高速フーリエ変換してパワースペ クトルを求めてこれを特徴量として用いる。
また、特徴量抽出に使用する周波数解析演算処理として、周知 の群遅延スペクトル.(GDS : Group Delay Spectrum)を用い てもよい。群遅延スペクトル(GDS)は、パワー伝達関数にお ける位相スペクトルの周波数微分として定義されるものである。 この配列の要素数は位相スペクトルの要素数から1を減じたも のとなる。具体的には、LPC係数に重みづけしたものを高速フ ーリエ変換して得られたパワースペクトルの位相微分をとるこ とにより群遅延スペクトル(GDS)を求め、これを特徴量とし て用いる。
以上説明したように、本実施形態の指紋照合装置では、指紋か
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PCT/JPO 1/06029 ら特徴点(マニューシャ)を抽出するのではなく、隆線の情報そ のものを波形信号と見て周波数解析演算処理して特徴量を抽出 している。このため、特徴量抽出にかかる処理時間が指紋の状態 にかかわらず一定化され、さらに、指紋の全体画像を保持するこ となく部分画像から特徴量を抽出することができる。従って、指 紋の全体画像から特徴データを抽出していた従来の指紋照合方 法に比べて、容量の少ないメモリで照合を行うことができ、指紋 照合装置の軽量化、処理の高速化を図ることができる。また、指 紋の全体画像を保持する必要がないため、電子的複製によるセキ ュリティ上の問題も回避できる。尚、部分画像から特徴量を抽出 するために、入力画像の重複による抽出処理の重複が起こる恐れ があるが、画像の再構成処理を行い、これを防止している。また、 部分画像からの特徴量抽出であるため、指紋入力毎に登録特徴量 とばらつきが出る可能性があるが、D P比較(D Pマッチング) を用いてこれを吸収して照合している。
尚、本発明は、各種の変形が可能なことは言うまでもない、例 えば、上記の実施の形態では、電子錠に本発明を適用した場合に ついて説明したが、本発明は、電子錠に限られず、指紋の照合を 行う各種の装置に適用できることは言うまでもない。なお、上記 実施の形態では、指紋照合プログラムは、R Ο M 3に記憶されて いるが、R〇Mに記憶されているものに限られず、フロッピーデ ィスクやCD - ROM等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒 体に記憶されているものでもよく、さらには、インターネット等 のネットワークを通じて、流通されるものでもよい。
産業上の利用可能性
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PCT/JP01/06029 以上のように、本発明の指紋照合装置、指紋照合方法及び指紋 照合プログラムは、指紋照合を行う各種の機器に用いるのに適し ている。特に、指紋照合により解錠される電子錠や指紋照合によ り起動する電子装置や指紋照合を行う携帯電話等の情報端末に 用いるのに適している。
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Classification
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- IPC, 1
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Designated states4
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