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JP2005515260A

Metal complexes for use in metathesis

Abstract

The present invention relates to metal chains useful as catalytic components in olefin transfer reactions, atomic or group transfer radical polymerization or addition reactions and vinylization reactions. This also relates to the use of α-olefins, preferably with respect to subclasses of the metal chains, which have high activity at moderate temperatures, and optionally as components of the catalytic system for the polymerization of conjugated diene. This also relates to obtaining a polymer having an extremely narrow molecular weight distribution by a living polymerization reaction. It also relates to methods of making the metal chains and novel intermediates involved in such methods. It is also useful as a supported catalyst for heterogeneous catalytic reactions with respect to certain derivatives of the metal chain that are suitable for covalent attachment to the carrier. It also relates to the direct one-step synthesis of pyrrole, furan and thiophene compounds from diallyl compounds. Finally, the present invention relates to dendrimer materials containing metal chains attached to core molecules, which are catalysts that can be removed from the reaction mixture by ultrafiltration.

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  1. 1
    カルベン配位子、多座配位子および他の配位子1個以上を含み、前記他の配位子の少なくとも1個がpK a が少なくとも15である制限(コンストレイント)立体障害配位子である5配位金属鎖体、その塩、その溶媒和物またはそのエナンチオマー。
  2. 2
    1金属鎖体である、請求項1に記載の5配位金属鎖体。
  3. 3
    2金属鎖体であって、中性の配位子1個以上およびアニオン性の配位子1個以上に対して一方の金属が5配位であり、他方が4配位である、請求項1に記載の5配位金属鎖体。
  4. 4
    金属2個が同じである、請求項3に記載の5配位金属鎖体。
  5. 5
    金属2個が異なる、請求項3に記載の5配位金属鎖体。
  6. 6
    多座配位子が2座配位子であり、金属鎖体が他の配位子2個を含む、請求項1または2に記載の5配位金属鎖体。
  7. 7
    多座配位子が3座配位子であり、金属鎖体が他の配位子1個を含む、請求項1または2に記載の5配位金属鎖体。
  8. 8
    金属が周期律表の4、5、6、7、8、9、10、11および12族からなる群より選択される遷移金属である、請求項1~7の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  9. 9
    金属がルテニウム、オスミウム、鉄、モリブデン、タングステン、チタン、レニウム、銅、クロム、マンガン、パラジウム、白金、ロジウム、バナジウム、亜鉛、カドミウム、水銀、金、銀、ニッケルおよびコバルトからなる群より選択される請求項1~8の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  10. 10
    多座配位子が金属の配位に使用されるヘテロ原子少なくとも2個を含む、請求項1~9の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  11. 11
    ヘテロ原子2個のうちの少なくとも1個が窒素原子である、請求項10に記載の5配位金属鎖体。
  12. 12
    カルベン配位子がアレニリデン配位子である、請求項1~11の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  13. 13
    カルベン配位子がクムレニリデン配位子である、請求項1~11の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  14. 14
    前記他の配位子の1個がアニオン性配位子である、請求項1~6の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  15. 15
    前記他の配位子の1個が溶媒であり、鎖体がアニオンと会合したカチオン性核種である、請求項2に記載の5配位金属鎖体。
  16. 16
    前記アニオンがテトラフルオロボレート、テトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレート、アルキル基がハロゲン原子1個以上で置換されていて良いアルキスルホネートおよびアリールスルホネートからなる群より選択される、請求項15に記載の5配位金属鎖体。
  17. 17
    前記溶媒Sがプロトン性溶媒、極性非プロトン性溶媒および非極性溶媒、例えば芳香族炭化水素、塩素化炭化水素、エーテル、脂肪族炭化水素、アルコール、エステル、ケトン、アミド、水またはこれらの混合物からなる群より選択される、請求項15または16に記載の5配位金属鎖体。
  18. 18
    pK a が少なくとも15である前記制限立体障害配位子が誘導体であり、水素原子の1個以上が非イオン性プロホスファトランスーパー塩基またはイミダゾール-2-イリデン、ジヒドロイミダゾール-2-イリデン、オキサゾール-2-イリデン、チアゾール-5-イリデン、チアゾール-2-イリデン、ビス(イミダゾリン-2-イリデン)、ビス(イミダゾリジン-2-イリデン)、ピロリリデン、ピラゾリリデン、ジヒドロピロリリデン、ピロリリジニリデンおよびこれらのベンゾ縮合誘導体からなる群より選択されるN-複素環カルベンの制限立体障害を与える基により置換されている、請求項1~17の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  19. 19
    (i)多座配位子および他の配位子1個以上を含み、前記他の配位子の少なくとも1個はpK a が少なくとも15である制限立体障害配位子である4配位金属鎖体を、(ii)アルキニル化合物、ジアゾ化合物およびジアルキニル化合物からなる群より選択される反応体、ただし前記反応体は金属に対するカルベン配位子を与えることができるもの、と反応させることにより5配位1金属鎖体を製造する工程を含む、請求項1~18の何れかに記載の5配位金属鎖体の製造方法。
  20. 20
    請求項1~18の何れかに記載の5配位金属鎖体の製造方法であって、下記工程:- (i)多座配位子、および、pK a が少なくとも15である制限立体障害配位子以外であり、カルベン配位子以外である他の配位子1個以上を含む4配位金属鎖体を、(ii)アルキニル化合物、ジアゾ化合物およびジアルキニル化合物からなる群より選択される反応体、ただし前記反応体は金属に対するカルベン配位子を与えることができるもの、と反応させることにより5配位1金属鎖体を製造する第1の工程、および、次に、 - 第1の工程で得られた5配位1金属鎖体を、pK a が少なくとも15である制限立体障害基を含む核種と、前記15のpK a を有する制限立体障害基を含む核種がカルベン配位子以外の他の配位子の1個の変わりに金属に対して配位できるような条件下で、反応させる第2の工程、を含む、方法。
  21. 21
    前記5配位金属鎖体が、一方の金属が5配位であり、そして他方の金属が4配位である2金属鎖体であり、前記5配位1金属鎖体を、各金属が4配位である2金属鎖体と反応させる工程を更に含む、請求項19または20に記載の方法。
  22. 22
    各金属が4配位である前記2金属鎖体の金属が前記5配位1金属鎖体の金属とは異なる、請求項21に記載の方法。
  23. 23
    各金属が独立して、周期律表の4、5、6、7、8、9、10、11および12族からなる群より選択される、請求項19~22の何れかに記載の方法。
  24. 24
    第1の工程の4配位1金属鎖体がアニオン性配位子1個を含むことによりアニオン性配位子1個を含む5配位1金属鎖体を与え、前記方法が、前記5配位1金属鎖体を塩と溶媒の存在下に反応させることにより前記5配位1金属鎖体から前記アニオン性配位子を抽出する工程を更に含み、これによりアニオンと会合したカチオン性核種である5配位1金属鎖体を形成し、その際金属が溶媒に対して配位する、請求項19または20に記載の方法。
  25. 25
    多座配位子配位子および他の配位子1個以上を含む4配位1金属鎖体であって、前記他の配位子の少なくとも1個は、pK a が少なくとも15である制限立体障害配位子である、鎖体。
  26. 26
    触媒成分を製造するための中間体としての、請求項25に記載の4配位1金属鎖体の使用。
  27. 27
    図3に示す一般式(IA)および(IB)の1つを有する金属鎖体から選択される、請求項1または2に記載の5配位金属鎖体であって、前記式中、 - Mは周期律表の4、5、6、7、8、9、10、11および12族からなる群より選択される遷移金属であり;- Zは酸素、イオウ、セレン、NR’’’’、PR’’’’、AsR’’’’およびSbR’’’’からなる群より選択され;- R’’、R’’’およびR’’’’は各々、水素、C 1-6 アルキル、C 3-10 シクロアルキル、C 1-6 アルキル-C 1-6 アルコキシシリル、C 1-6 アルキル-アリールオキシシリル、C 1-6 アルキル-C 3-10 シクロアルコキシシリル、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されるか、または、R’’およびR’’’は一緒になってアリールまたはヘテロアリール基を形成し、前記基各々は場合により、ハロゲン原子、C 1-6 アルキル、C 1-6 アルコキシ、アリール、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルホスホネート、アリールホスホネート、C 1-6 アルキル-C 1-6 アルコキシシリル、C 1-6 アルキル-アリールオキシシリル、C 1-6 アルキル-C 3-10 シクロアルキルシリル、アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より各々独立して選択される置換基R 5 1個以上、好ましくは1~3個で置換されており;- R’は一般式(IA)を有する化合物中に含まれる場合はR’’、R’’’およびR’’’’と同様に定義され、または、一般式(IB)を有する化合物中に含まれる場合はC 1-6 アルキレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択され、前記アルキレンまたはシクロアルキレン基は場合により置換基R 5 1個以上で置換されており;- R 1 はpK a が少なくとも15である制限立体障害基であり;- R 2 はアニオン性配位子であり;- R 3 およびR 4 は各々、水素またはC 1-20 アルキル、C 1-20 アルケニル、C 1-20 アルキニル、C 1-20 カルボキシレート、C 1-20 アルコキシ、C 1-20 アルケニルオキシ、C 1-20 アルキニルオキシ、アリール、アリールオキシ、C 1-20 アルコキシカルボニル、C 1-8 アルキルチオ、C 1-20 アルキルスルホニル、C 1-20 アルキルスルフィニルC 1-20 アルキルスルホネート、アリールスルホネート、C 1-20 アルキルホスホネート、アリールホスホネート、C 1-20 アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より選択される炭水化物基であり;- R’およびR 3 およびR 4 の一方は相互に結合して2座の配位子を形成し;-R’’’およびR’’’’は相互に結合して窒素、リン、砒素およびアンチモンからなる群より選択されるヘテロ原子を含む脂肪族の環系を形成し;- R 3 およびR 4 は一緒になって縮合芳香族環系を形成し、そして、 - yはMとR 3 およびR 4 を担持した炭素原子との間のsp 2 炭素原子の数を示し、0~3の整数である、鎖体、その塩、その溶媒和物およびそのエナンチオマー。
  28. 28
    R 1 が誘導体であり、水素原子の1個以上がイミダゾール-2-イリデン、ジヒドロイミダゾール-2-イリデン、オキサゾール-2-イリデン、チアゾール-5-イリデン、チアゾール-2-イリデン、ビス(イミダゾリン-2-イリデン)、ビス(イミダゾリジン-2-イリデン)、ピロリリデン、ピラゾリリデン、ジヒドロピロリリデン、ピロリリジニリデンおよびこれらのベンゾ縮合誘導体からなる群より選択されるN-複素環カルベンまたは非イオン性プロホスファトランスーパー塩基の制限立体障害を与える基により置換されている、請求項27に記載の5配位金属鎖体。
  29. 29
    R 2 がC 1-20 アルキル、C 1-20 アルケニル、C 1-20 アルキニル、C 1-20 カルボキシレート、C 1-20 アルコキシ、C 1-20 アルケニルオキシ、C 1-20 アルキニルオキシ、アリール、アリールオキシ、C 1-20 アルコキシカルボニル、C 1-8 アルキルチオ、C 1-20 アルキルスルホニル、C 1-20 アルキルスルフィニル、C 1-20 アルキルスルホネート、アリールスルホネート、C 1-20 アルキルホスホネート、アリールホスホネート、C 1-20 アルキルアンモニウム、アリールアンモニウム、ハロゲン原子およびシアノからなる群より選択される、請求項27または28に記載の5配位金属鎖体。
  30. 30
    R 3 およびR 4 の各々がフェニル基である、請求項27~29の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  31. 31
    y=1である、請求項27~30の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  32. 32
    y=2である、請求項27~30の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  33. 33
    R 3 およびR 4 が一緒になって図3に示す式(vi)を有する縮合芳香族環系を形成する、請求項27~32の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  34. 34
    R’がメチルである、請求項27~33の何れかに記載の5配位金属鎖体。
  35. 35
    請求項27に記載の5配位金属鎖体の製造方法であって、図4に示す一般式(IIA)または(IIB)の一方を有する4配位金属鎖体、ただし式中M、Z、R、R’、R’’、R’’’、R’’’’およびR 2 は請求項27の通り定義され、そしてR 6 は脱離基であるものを、式R 1 Yを有する化合物、ただし式中R 1 は請求項27の通り定義され、そしてYは脱離基であるものと反応させることにより、図4の一般式(IIIA)または(IIIB)の一方をそれぞれ有する中間体を形成すること、および、更に前記中間体を下記物質:- 式R 3 R 4 R 7 CO≡CHを有するアルキニル化合物、ただしR 3 およびR 4 は請求項27の通り定義され、そしてR 7 は水素、ヒドロキシルおよびR 3 からなる群より選択されるもの(y=2の場合)、 - 式N 2 CR 3 R 4 を有するジアゾ化合物、ただしR 3 およびR 4 は請求項27の通り定義されるもの(yが0である場合)、 - 式R 3 C≡CHを有するアルキニル化合物、ただしR 3 は請求項27の通り定義されるもの(yが1の場合)、および、 - 式R 21 C≡C-C≡CR 22 を有するジアルキニル化合物、ただしR 21 およびR 22 は各々独立して水素およびトリアルキルシリルから選択されるもの(yが3の場合)、からなる群より選択される反応体と反応させること、を含む、方法。
  36. 36
    Yが水素、C 1-6 アルコキシ、PR 3 およびNR 3 からなる群より選択される、請求項35に記載の方法。
  37. 37
    請求項27に記載の5配位金属鎖体の製造方法であって、第1の工程において、図4に示す一般式(IIA)または(IIB)の一方を有する化合物、ただし式中M、Z、R、R’、R’’、R’’’、R’’’’およびR 2 は請求項27の通り定義され、そしてR 6 は脱離基であるものを、下記物質:- 式R 3 R 4 R 7 CO≡CHを有するアルキニル化合物、ただしR 3 およびR 4 は請求項27の通り定義され、そしてR 7 は水素、ヒドロキシルおよびR 3 からなる群より選択されるもの(y=2の場合)、 - 式N 2 CR 3 R 4 を有するジアゾ化合物、ただしただしR 3 およびR 4 は請求項27の通り定義されるもの(yが0である場合)、 - 式R 3 C≡CHを有するアルキニル化合物、ただしR 3 は請求項27の通り定義されるもの(yが1の場合)、および、 - 式R 21 C≡C-C≡CR 22 を有するジアルキニル化合物、ただしR 21 およびR 22 は各々独立して水素およびトリアルキルシリルから選択されるもの(yが3の場合)、からなる群より選択される反応体と反応させること、および、第2の工程において更に、第1の工程の反応生成物を、式R 1 Yを有する化合物、ただし式中R 1 は請求項27の通り定義されるものと反応させること、を含む、方法。
  38. 38
    R 6 が芳香族および不飽和の脂環族基、好ましくはアリールおよびC 4-20 シクロアルケニル基であって、C 1-6 アルキル基1個以上で場合により置換されたものである、請求項35~37の何れかに記載の方法。
  39. 39
    図4に示す一般式(IIIA)または(IIIB)の一方を有する4配位金属鎖体、ただし、 - Mは周期律表の4、5、6、7、8、9、10、11および12族からなる群より選択される遷移金属であり;- Zは酸素、イオウ、セレン、NR’’’’、PR’’’’、AsR’’’’およびSbR’’’’からなる群より選択され;- R’’、R’’’およびR’’’’は各々、水素、C 1-6 アルキル、C 3-8 シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されるか、または、R’’およびR’’’は一緒になってアリールまたはヘテロアリール基を形成し、前記基各々は場合により、ハロゲン原子、C 1-6 アルキル、C 1-6 アルコキシ、アリール、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルホスホネート、アリールホスホネート、アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より各々独立して選択される置換基R 5 1個以上、好ましくは1~3個で置換されており;- R’は一般式(IIIA)を有する化合物中に含まれる場合はR’’、R’’’およびR’’’’と同様に定義され、または、一般式(IIIB)を有する化合物中に含まれる場合はC 1-6 アルキレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択され、前記アルキレンまたはシクロアルキレン基は場合により置換基R 5 1個以上で置換されており;- R 1 はpK a が少なくとも15である制限立体障害基であり;- R 2 はアニオン性配位子である、鎖体、その塩、その溶媒和物およびそのエナンチオマー。
  40. 40
    図4に示す一般式(IIA)または(IIB)の一方を有する4配位金属鎖体、ただし、 - Mは周期律表の4、5、6、7、8、9、10、11および12族からなる群より選択される遷移金属であり;- Zは酸素、イオウ、セレン、NR’’’’、PR’’’’、AsR’’’’およびSbR’’’’からなる群より選択され;- R’’、R’’’およびR’’’’は各々、水素、C 1-6 アルキル、C 3-8 シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、各前記基は場合によりハロゲン原子、C 1-6 アルキル、C 1-6 アルコキシ、アリール、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルホスホネート、アリールホスホネート、アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より各々独立して選択される置換基R 5 1個以上、好ましくは1~3個で置換されているか、または、R’’およびR’’’は一緒になってアリールまたはヘテロアリール基を形成し、前記基は、臭素、C 2-6 アルコキシ、アリール、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルホスホネート、アリールホスホネート、アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より選択される置換基R 5 1個、または、ハロゲン原子、C 1-6 アルキル、C 1-6 アルコキシ、アリール、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルホスホネート、アリールホスホネート、C 1-6 アルキル-C 1-6 アルコキシシリル、C 1-6 アルキル-アリールオキシシリル、アルキルアンモニウムおよびアリールアンモニウムからなる群より各々独立して選択される置換基R 5 2個以上で置換されており;- R’は一般式(IIA)を有する化合物中に含まれる場合はR’’、R’’’およびR’’’’と同様に定義され、または、一般式(IIB)を有する化合物中に含まれる場合はC 1-6 アルキレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択され、前記アルキレンまたはシクロアルキレン基は場合により置換基R 5 1個以上で置換されており;- R 2 はアニオン性配位子であり;- R 6 は芳香族および不飽和の脂環族基、好ましくはアリールおよびC 4-20 シクロアルケニル基であって、前記基はC 1-6 アルキル基1個以上で場合により置換されたものである、鎖体、その塩、その溶媒和物およびそのエナンチオマー。
  41. 41
    請求項27に記載の5配位金属鎖体を製造するための中間体としての、請求項39または40記載の4配位金属鎖体の使用。
  42. 42
    下記成分:(a)請求項1~18および27~34の何れかに記載の触媒活性5配位金属鎖体、および、(b)前記触媒活性5配位金属鎖体(a)を支持するのに適する担体の支持量、を含む不均一触媒反応において使用するための支持された触媒。
  43. 43
    前記担体が多孔性無機固体、例えば不定形または擬似結晶性の物質、結晶性モレキュラーシーブおよび変性層状物質、例えば無機酸化物1種以上および有機重合体樹脂からなる群より選択される、請求項42に記載の支持された触媒。
  44. 44
    転移反応、原子転移ラジカル反応、付加重合反応およびビニル化反応からなる群より選択される反応における触媒成分としての、請求項1~18および27~34の何れかに記載の5配位金属鎖体または請求項42または43に記載の支持された触媒の使用。
  45. 45
    前記反応が第1のオレフィンを第2のオレフィン少なくとも1種に、または、直鎖オレフィンオリゴマーまたは重合体または環状オレフィンに変換するための転移反応である、請求項44に記載の使用。
  46. 46
    第1のオレフィン性化合物少なくとも1種を請求項1~18および27~34の何れかに記載の5配位金属鎖体または請求項42または43に記載の支持された触媒と接触させることを含む、転移反応を行う方法。
  47. 47
    前記第1のオレフィン性化合物が1個以上の官能性原子、または、ヒドロキシル、チオール(メルカプト)、ケトン、アルデヒド、エステル(カルボキシレート)、チオエステル、シアノ、シアナト、エポキシ、シリル、シリルオキシ、シラニル、シロキサザニル、ボロナト、ボリル、スタニル、ジスルフィド、カーボネート、イミン、カルボキシル、アミン、アミド、カルボキシル、イソシアネート、チオイソシアネート、カルボジイミド、エーテル(好ましくはC 1-20 アルコキシまたはアリールオキシ)、チオエーテル(好ましくはC 1-20 チオアルコキシまたはチオアリールオキシ)、ニトロ、ニトロソ、ハロゲン、アンモニウム、ホスホネート、ホスホリル、ホスフィノ、ホスファニル、C 1-20 アルキルスルファニル、アリールスルフィニル、スルホンアミドおよびスルホネートからなる群より選択される基を含む、請求項46に記載の方法。
  48. 48
    前記第1のオレフィン性化合物の官能性の原子または基が第1のオレフィンの置換している基の部分である、請求項46に記載の方法。
  49. 49
    前記第1のオレフィン性化合物の官能性の基が第1のオレフィンの炭素鎖の部分である、請求項46に記載の方法。
  50. 50
    前記第1のオレフィン性化合物が非環状のモノオレフィンである、請求項46に記載の方法。
  51. 51
    前記転移反応が、式R 8 CH=CHR 10 を有するモノオレフィンおよび式R 9 CH=CHR 11 を有するモノオレフィンの混合物、ただしR 8 、R 9 、R 10 およびR 11 は独立して官能性の原子または基1個以上を場合により担持したC 1-20 アルキル基から選択されるもの、を式R 8 CH=CHR 9 有するモノオレフィンおよび式R 10 CH=CHR 11 を有するモノオレフィンの混合物に変換する、請求項46~49の何れかに記載の方法。
  52. 52
    前記第1のオレフィンがジオレフィンまたは炭素原子少なくとも3個の環の大きさを有する環状モノオレフィンである、請求項46~49の何れかに記載の方法。
  53. 53
    前記転移反応が前記ジオレフィンまたは環状オレフィンから直鎖オレフィンのオリゴマーまたは重合体への変換のために適する条件下で行われる、請求項52に記載の方法。
  54. 54
    前記第1のオレフィンがジオレフィンであり、そして前記転移反応が前記ジオレフィンを環状オレフィンと脂肪族アルファオレフィンとの混合物に変換するために適する条件下で行われる、請求項52に記載の方法。
  55. 55
    前記転移反応が、2種の同じでないオレフィンの混合物、yただし少なくとも一方が(i)炭素原子5~12個を含むシクロジエン、および、(ii)下記式:を有するオレフィンから選択されるものを、下記式: を有する不飽和の生物活性化合物に変換する、請求項46~49の何れかに記載の方法であって、上記式中、 aは0~2の整数であり、 bは1および2から選択され、 cは0および1から選択され、 mおよびpは式(V)の炭化水素鎖が炭素原子10~18個を含むようにするものであり、 rおよびtは式(IV)の2種の同じでないオレフィンの炭化水素鎖中の炭素原子の合計が12~40となるようにするものであり、 X、X’およびX’’は水素、ハロゲン、メチル、アセチル、-CHOおよび-OR 12 から独立して選択され、ここでR 12 は水素およびテトラヒドロピラニル、テトラヒドロフラニル、t-ブチル、トリチル、エトキシエチルおよびSiR 13 R 14 R 15 からなる群より選択されるアルコール保護基から選択され、ここで、R 13 、R 14 およびR 15 は各々独立してC 1-6 アルキル基およびアリール基から選択される、方法。
  56. 56
    前記不飽和の生物学的活性化合物がフェロモンまたはフェロモン前駆体、殺虫剤または殺虫剤前駆体、医薬化合物または医薬中間体、芳香剤または芳香剤前駆体である、請求項55に記載の方法。
  57. 57
    前記不飽和の生物学的活性化合物が7,11-ヘキサデカジエニルアセテート、1-クロロ-5-デセン、トランス、トランス-8,10-ドデカ-ジエノール、3,8,10-ドデカトリエノール、5-デセニルアセテート、11-テトラデセニルアセテートおよび1,5,9-テトラデカトリエンからなる群より選択される、請求項55または56に記載の方法。
  58. 58
    前記第1のオレフィン性化合物が炭素-炭素二重結合および炭素-炭素3重結合を含む、請求項46に記載の方法。
  59. 59
    前記転移反応が前記第1のオレフィン性化合物をビニルシクロアルカンに変換する、請求項58に記載の方法。
  60. 60
    前記方法を、溶媒を使用せずに行う、請求項46~59の何れかに記載の方法。
  61. 61
    前記方法がプロトン性溶媒、極性非プロトン性溶媒および非極性溶媒からなる群より選択される溶媒中で行われる、請求項46~59の何れかに記載の方法。
  62. 62
    前記第1のオレフィンを有機または無機の酸または好ましくはアルミニウム、チタンまたはホウ素系のルイス酸に接触させることを更に含む、請求項46~61の何れかに記載の方法。
  63. 63
    環状オレフィンの開環転移重合の開始を制御するための、請求項1~18および27~34の何れかに記載の5配位金属鎖体または請求項42または43に記載の支持された触媒の使用。
  64. 64
    重合開始の制御が、下記:(a)第1に、前記複合体または支持された触媒を、前記環状モノオレフィンと、反応器中、前記複合体または支持された触媒が実質的に不活性である第1の温度において接触させること、および、(b)第2の工程において反応器の温度を、前記複合体または支持された触媒が活性となる第2の温度とすること、により行われる、請求項63に記載の使用。
  65. 65
    前記反応がポリハロゲン化アルカンのオレフィン上への付加反応である、請求項44に記載の使用。
  66. 66
    ラジカル(共)重合性の単量体の原子または基転移ラジカル重合のための触媒系の触媒成分としての下記:- 請求項1~18および27~34の何れかに記載の5配位金属鎖体または請求項42または43に記載の支持された触媒、または、 - 図4に示す一般式(IC)および(ID)の一方を有する5配位金属鎖体またはそのカチオン性核種を場合により担体の支持量と組み合わせたもの、ただしここで: - M、Z、R’、R’’、R’’’、R’’’’、R 2 、R 3 、R 4 およびyは請求項27において定義したものであり、 - R 16 は中性の電子供与体であるもの、から選択される化合物の使用。
  67. 67
    R 16 が式PR 17 R 18 R 19 のホスフィンであり、ここで、R 17 、R 18 およびR 19 は各々独立してC 1-20 アルキル、C 3-10 シクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールからなる群より選択される、請求項66に記載の使用。
  68. 68
    ラジカル転移可能な原子または基を有する重合開始剤と組み合わせた、請求項66または67に記載の使用。
  69. 69
    界面活性剤と組み合わせた、請求項66~68の何れかに記載の使用。
  70. 70
    前記反応が、場合により炭素原子4~20個を有するジエン1種以上と組み合わせた炭素原子2~12個を有するα-オレフィン1種以上の付加重合である、請求項44に記載の使用。
  71. 71
    触媒活性5配位金属鎖体が請求項27に記載の一般式(IB)を有する鎖体である、請求項70に記載の使用。
  72. 72
    場合により炭素原子4~20個を有するジエン1種以上と組み合わせた炭素原子2~12個を有するα-オレフィン1種以上の付加重合のための触媒系であって、下記要素:(A)請求項27に記載の一般式(IB)を有する鎖体、(B)化合物(A)と反応することによりそのイミン部分を金属アミン構造に変換する能力を有する化合物、および、(C)化合物(A)と反応することによりイオン対を形成する能力を有する化合物、を含む、触媒系。
  73. 73
    請求項27記載の5配位金属鎖体の担体への共有結合に適する誘導体であって、R’および/またはR’’が下記式:(式中、 - R 20 はC 1-6 アルキレン、アリーレン、ヘテロアリーレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択される基であり、前記基は場合により、C 1-20 アルキル、C 2-20 アルケニル、C 2-20 アルキニル、C 1-20 カルボキシレート、C 1-20 アルコキシ、C 2-20 アルケニルオキシ、C 2-20 アルキニルオキシ、C 2-20 アルコキシカルボニル、C 1-20 アルチルスルホニル、C 1-20 アルキニルスルホニル、C 1-20 アルキルチオ、アリールオキシおよびアリールからなる群より各々が独立して選択される置換基R 24 1個以上で置換されており;- Dは酸素、イオウ、ケイ素、アリーレン、メチレン、CHR 24 、C(R 24 ) 2 、NH、NR 24 およびPR 24 からなる群より選択される二価の原子または基であり;- R 21 、R 22 およびR 23 は各々独立して水素、ハロゲンおよびR 24 からなる群より選択され;- nは1~20の整数であるが;ただし、R 21 、R 22 およびR 23 の少なくとも1個はC 1-20 アルコキシ、C 2-20 アルケニルオキシ、C 2-20 アルキニルオキシ、C 2-20 アルコキシカルボニル、C 1-20 アルキルスルホニル、C 1-20 アルキニルスルフィニル、C 1-20 アルキルチオおよびアリールオキシからなる群より選択される)を有する基で置き換えられるか置換されている、誘導体。
  74. 74
    R’が3-(トリエトキシシリル)プロピル基で置き換えられるか置換されている、請求項73に記載の誘導体。
  75. 75
    下記要素:(a)請求項73または74に記載の誘導体、および、(b)担体、の共有結合の生成物を含む不均一触媒反応において使用するための、支持された触媒。
  76. 76
    前記担体が無機の酸化物1種以上を含む、請求項75に記載の支持された触媒。
  77. 77
    前記担体がシリカ、ジルコニア、アルミノシリカ、天然および合成のゼオライト、およびこれらの混合物からなる群より選択される、請求項76または76に記載の支持された触媒。
  78. 78
    前記担体が有機重合性物質である、請求項75に記載の支持された触媒。
  79. 79
    前記担体が、芳香族環がC 1-6 アルキル、C 3-10 シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールから選択される基1個以上で置換されているポリスチレン樹脂またはその誘導体である、請求項78に記載の支持された触媒。
  80. 80
    直接または間接的にスペーサー分子を介して、そのNおよび/またはZ原子により、および/または、R’、R’’またはR’’’が官能基を担持している場合は前記官能基により、コア分子に各々結合している、請求項27~34、39および40の何れかに記載の化合物2種以上を含む、デンドリマー物質。
  81. 81
    請求項80に記載のデンドリマー物質であって、コア分子が下記要素:- アリール、ポリアリール、C 1-20 アルキル、シクロアルキルおよび複素環シクロアルキル基、および、 - 式A(R 20 ) n X 3-n 、ただしここでR 20 はC 1-6 アルキレン、アリーレン、ヘテロアリーレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択される基であり、前記基は場合により、C 1-20 アルキル、C 2-20 アルケニル、C 2-20 アルキニル、C 1-20 カルボキシレート、C 1-20 アルコキシ、C 2-20 アルケニルオキシ、C 2-20 アルキニルオキシ、C 2-20 アルコキシカルボニル、C 1-20 アルキスルホニル、C 1-20 アルキスルフィニル、C 1-20 アルキルチオ、アリールオキシおよびアリールからなる群より各々が独立して選択される置換基R 24 1個以上で置換されており;Aは周期律表のIIIA族の元素または窒素であるもの、または式G(R 20 ) n X 4-n 、ただしGがIVA族の元素であるもの、または、式J(R 20 ) n X 5-n 、ただしJが窒素以外のVA族の元素であるもの、ただし、前記式においてXは水素またはハロゲンであるもの;または式E(R 20 ) n X 2-n 、ただしEがVIA族の元素であるもの、を有する基、および、 - 周期律表のIIB、IIIB、IVB、VB、VIB、VIIBおよびVIIIB族の何れかの金属の遷移金族化合物、からなる群より選択される、物質。
  82. 82
    請求項80または81に記載のデンドリマー物質であって、スペーサー分子が一般式R 20 -(CH 2 )-Dを有し、ここでR 20 はC 1-6 アルキレン、アリーレン、ヘテロアリーレンおよびC 3-8 シクロアルキレンからなる群より選択される基であり、前記基は場合により、C 1-20 アルキル、C 2-20 アルケニル、C 2-20 アルキニル、C 1-20 カルボキシレート、C 1-20 アルコキシ、C 2-20 アルケニルオキシ、C 2-20 アルキニルオキシ、C 2-20 アルコキシカルボニル、C 1-20 アルキスルホニル、C 1-20 アルキスルフィニル、C 1-20 アルキルチオ、アリールオキシおよびアリールからなる群より各々が独立して選択される置換基R 24 1個以上で置換されており;そしてDは酸素、イオウ、ケイ素、アリーレン、メチレン、CHR 24 、C(R 24 ) 2 、NH、NR 24 およびPR 24 からなる群より選択されるにかの原子または基である、物質。
  83. 83
    第1のオレフィンを少なくとも1種の第2のオレフィンに、または、直鎖オレフィンのオリゴマーまたは重合体に転移させるための触媒としての請求項80~82の何れかに記載のデンドリマー物質の使用であって、前記触媒が限外濾過による反応混合物からの除去に適するものである、使用。
  84. 84
    図4に示す一般式(IC)および(ID)の一方を有する5配位金属鎖体であって、式中、 - M、Z、R’、R’’、R’’’、R’’’’、R 2 、R 3 、R 4 は請求項27において定義したものであり、 - yは1~3のであり、そして、 - R 16 は中性の電子供与体である、鎖体。
  85. 85
    図4に示す一般式(IC)および(ID)の一方を有する5配位金属鎖体であって、式中、 - Z、R’、R’’、R’’’、R’’’’、R 2 、R 3 、R 4 は請求項27において定義したものであり、 - Mは鉄、モリブデン、タングステン、チタン、レニウム、銅、クロム、マンガン、ロジウム、バナジウム、亜鉛、金、銀、コバルト、パラジウム、白金およびニッケルからなる群より選択される金属であり、 - yは0であり、そして、 - R 16 は中性の電子供与体である、鎖体。
  86. 86
    ヘテロジアリル化合物からの1-ヘテロ-2,4-シクロペンタジエン化合物の合成のための、1工程方法。
  87. 87
    前記ヘテロジアリル化合物を、一方の金属はカルベン配位子、多座配位子および他の配位子1個以上に対して5配位であり、他方の金属は中性の配位子1個以上およびアニオン性配位子1個以上に対して4配位である2金属鎖体以上と接触させる、請求項86に記載の金属。
  88. 88
    前記1-ヘテロ-2,4-シクロペンタジエン化合物がピロール、フラン、チオフェンおよび誘導体からなる群より選択される、請求項86または87に記載の方法。
  89. 89
    アルキル基が炭素原子1~4個を有する、ジアルキルジアリルアミノメチルホスホネート。
  90. 90
    アルキル基が炭素原子1~4個を有する、ジアルキル1H-ピロール-1-イルメチルホスホネート。
Independent claims90